プレスリリース
Baidu.jp プレスリリース
報道関係各位
2009年06月05日
バイドゥ株式会社
Baidu.com、日本政府の「ビジット・ジャパン・キャンペーン」と提携
~中国における個人観光ビザ発給に対応した旅行者誘致のウェブプロモーションを支援~
Baidu (バイドゥ株式会社、代表取締役社長:井上俊一)は、日本政府観光局(以下、JNTO)が観光庁と進めるビジット・ジャパン・キャンペーン(以下、VJC)と提携し、中国最大シェアの検索サービス「Baidu.com」において、本年7月に創設される中国本土向けの個人観光ビザ制度を契機(※1)としたウェブプロモーションを6月5日より開始することになりましたのでお知らせします。
VJCは、「YOKOSO!JAPAN」を合言葉に、2010年までに訪日外国人旅行者数を1,000万人とすることを目標とし、海外に向けた日本の観光魅力の発信、訪日旅行商品の造成・販促支援などを官民一体となって推進する活動です。今回プロモーションを行う中国では、訪日旅行者が急激に増加する傾向にありVJCの重点対象国としても指定されています(※2)。「Baidu.com」において、VJCに「日本旅遊」(”日本旅行”の意味)などをキーワードとした検索連動型広告などのサービスをご利用頂くことで、訪日旅行に関心の高いユーザーを効率的にVJCサイトに誘導する仕組みをご提供します。また、VJCが展開するオフラインを中心とした広告にBaiduの検索ロゴを掲出しユーザーに検索を促すことで、クロスメディア展開をサポートします。
現在、中国インターネット人口は、3億人に上り(※3)、今後もその成長が期待されています。中国国内において73.2%のシェアを誇る「Baidu.com」(※4)は、これまでウェブプロモーション分野で日本企業の中国ビジネスをサポートしてまいりました(※5)。今後もBaiduでは、インターネット・モバイルを軸に、日本企業の中国進出などの日中間ビジネスをサポートしてまいります。
※1 )現在、中国人の日本観光ビザは団体ツアー(家族旅行など)に限定されていますが、本年7月より一定の年収がある中国人を対象に、個人観光旅行が解禁されます。これにより、訪日旅行者の増加が各業界から期待されています。
※2 )独立行政法人 国際観光振興機構調査より。2008年の中国からの訪日客は、100万700人と初の100万台を突破。前年比で6.2%増、5万8,300人増となっています。(推計値)
※3 )中国工業情報省、2009年5月18日発表資料より。
※4 )iResarch社、2008年2月発表資料より。2008年の中国のウェブ検索シェアに おいて、Baidu.comは73.2%と圧倒的なシェアを誇っています。
※5 )Baiduでは、これまでモバイルのウィルコム様やアパレルのニッセン様など幅広い業界の中国ビジネスをサポートしていきました。
ウェブプロモーションの概要
北京・上海・広州を中心に露出されるVJCの広告(雑誌・交通・電子メディアなど)に、Baidu の検索ロゴを配置し、『日本旅遊』とインターネットでの検索を促し、VJCの簡体字プローションサイトに積極的に誘引します。検索の施策は、中国人の興味のある日本観光・ショッピングなどのレギュラーキーワードに加え、季節に合わせ期間ごとにかわるキャンペーンサイトに応じ、季節感のあるキーワードなどを設定するなど様々な角度から日本に関心のあるユーザーを引き込みます。また、国慶節と旧正月という旅行シーズンには、ブランドリンク広告もあわせて実施し、誘引を促進します。
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