2020.10.20
新世代が描く未来とは? 10代4,500人が選ぶ「今、学びたいことTOP10」 Simejiランキングが発表!!
これからは“表現”する時代?人の役に立ちたい、医療にまつわる分野も人気!
バイドゥ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 Charles Zhang)が提供する日本語入力&きせかえ顔文字キーボードアプリ「Simeji」は、10代のSimejiユーザーへアプリ上でアンケート調査を行い、そのデータをランキング化した「Simejiランキング」を発表します。
今回のテーマは、10代4,500人が選ぶ
10代が「今、学びたいことTOP10」
※集計期間 2020/9/24~2020/10/13 有効回答数 10代男女4,527
【Simejiチームの総評】
今年は新型コロナウィルスの影響により思うように学校に通えないという異常事態に見舞われた年でした。しかしそのぶん、進路の選択を迫ってくる先生たちなどと距離をおいて「今本当に学びたいこと、自分に必要な知識は何なのか」に向き合った人も多いのではないでしょうか。そこでSimejiチームは今だからこそ学びたい分野ついて調査しました。結果、10代の皆様の未来に対する熱くてまっすぐな思いがたくさん集まりました。
第1位 音楽
ポップカルチャーが大好きで多趣味なSimejiユーザーらしい結果となりました。理由は「とにかく音楽が好き」「今一番興味があることだから」が最多。また「歌い手になりたい、歌うことが好き」という回答も多数を占めました。
リスナーとして好きというよりも、プレイヤーとして表現してみたいというマインドが当たり前に溢れる令和時代の10代に、そうだ音楽って本来そういうものだったよなあ...と気付かされました。
第2位 デザイン学
「絵を描くのが好き!」という理由が圧倒的多数でした。音楽とデザインという自己表現力を磨きたいという意見は他の学問を圧倒し、芸術を含めると全体のおよそ4割を占める勢いだった点も印象的です。また、デザインについては「イラストレーター・アニメーターになりたい」といった具体的な職種に言及している人も多数でした。意外にも「服を作りたい」という声も多く、惜しくも今年他界された高田賢三や山本寛斎といった至宝に続くティーンの登場も近いでしょう。
第3位 外国語学
他の回答に多い「好きだから・得意だから」といった理由と異なり「苦手だから」という意見が多かった点が興味深いです。「喋れるようになりたい」けど、現状に決して満足できないという向上心や「外国語ができなければ、これからの社会で通用しないかもしれない」という切実な危機感を感じる結果でした。ほとんどの回答が「英語」に関する内容でありつつも、具体的に挙げられた言語には「中国語」「韓国語」「フランス語」なども含まれ、ボーダーレスな10代のマインドが垣間見られる結果となりました。
第4位 芸術学
芸大受験と芸大での学生生活に焦点をあてた漫画「ブルーピリオド」や、東京藝術大学出身であることで有名なKing Gnuのボーカル常田大希の活躍など、近年「芸術」というキーワードが10代にとってより身近になったのかもしれません。デザイン同様「絵を描くのが好き」という意見も多くありながら「もっと上手くなりたい」「感じたことを言葉以外で表現したい」といった抽象的であってもアートに対する熱い気持ちが強く感じられる回答が多数集まりました。
第5位 医学
自己表現やコミュニケーションといったフレッシュな分野が続きましたが、ここで一気に硬派な学問がランクイン。理由としては「医者になりたい」が最多。さらに「人の役に立ちたい」「コロナを打ち消したい」など、厄災が多い近年に敢然と立ち向かおうとする10代の姿勢には心が揺さぶられる思いです。その一方で「医療ドラマを見てすごいと思った!」というまっすぐな意見もありホッとしました。
第6位 教育学
過酷な職場がクローズアップされやすい教育現場ですが「先生になりたい」という大きく尊い夢をたくさん共有してくれました。「子供が好き」という意見も多く、少子高齢化で希望が少ないと思い込んでいるのは大人ばかりなのでは?と疑ってしまいそうになるほど。教育学では初めて「親が教師だから」といった「親の背中」に言及した意見も出るなど、希望に溢れた内容でした。
第7位 看護学
圧倒的多数の回答に「看護師になりたい」という意見が見受けられました。教育学同様「親が看護師だから」という回答も多くみられました。大人世代から見ると「スマホばかりいじって自分勝手」などと評されがちな若者世代ですが、蓋を開けてみれば「人の役に立ちたい」「困っている人を助けたい」という気持ちの持ち主がいかに多いかということがわかりますね。
第8位 理学
医学に続いて硬派な学問が8位にランクイン。ザ・学問!といった感のある自然科学、物理学の分野を志す10代の意見には「化学が好き」「科学の力は無限大で色々な事を発見出来る面白いものだから。」といったセンスオブワンダーが並びました。実は大学の学部でも馴染みのある「経済学」や「工学」は10位外。現代は根源的な知を追い求める若者が増えているのでしょうか。一方「勉強がでけへんから」という「知への憧れ」を理由に挙げる素直さも見習いたいところです。
第9位 薬学
文学を抑えて薬学が堂々の9位です。圧倒的多数が「薬剤師になりたい」という具体的な望みをあげつつも「誰かの役に立ちたい」という回答も多い点が特徴です。また、非常に具体的な理由としては「製薬会社で働きたい」という回答も多く見られ、これからの社会が疫病と戦い続けなければならないという事実を今の10代が冷静に受け入れているような面もわかります。
第10位 文学
動画や写真の消費が増え「若者の文字離れ」といったレッテルも貼られがちな10代。大人がいかに頭が固く、バイアスのかかったものの捉え方をして生きているのかがわかります。「好き・得意だから」という意見や、直球で「本を読むのが好き」
「書く仕事に就きたい」という意見も多く、まだまだ文字情報の発見や進化は続いていくのだなと確信しました。
■Simejiランキングとは
ユーザーの皆様が持つ最新トレンドを積極的に発信し、もっとたくさんの人に広めたい思いから始まったSimejiランキング。 Simejiアプリ上でアンケートを実施し、その結果データをランキング化したり、利用統計などから選出したものです。今後もSimejiランキングは、面白くて楽しいランキングデータを提供してまいります。次回のSimejiランキングをお楽しみに!
Simejiランキング https://simeji.me/simeji-ranking/
■日本語入力&きせかえ顔文字キーボードアプリ「Simeji」について
「Simeji(シメジ) -日本語入力&きせかえ顔文字キーボードアプリ」は、Google Play™で最初に公開されたサードパーティー日本語キーボードです。2014年9月にはiOS版を提供開始し、2020年9月時点で両OS併せて累計4,300万ダウンロード数を誇る日本語入力アプリとなっています。また、App Store「Best of 2016 今年のベスト」ランキング:無料カテゴリにもランクインしました。
フリック入力や顔文字入力、アスキーアート入力のようなユニークな入力キーボードに加え、中国百度のAI技術を活用した音声入力にも対応し、ユニークできめ細やかな文字入力体験を提供しています。またメールやSNSのコミュニケーションが豊かになる絵文字や顔文字を多数、App内に搭載しています。更にクラウド超変換を使用する事で、端末メモリ使用量をおさえたまま豊富な顔文字変換を表示する事や、入力した瞬間におもしろ変換を表示する事が可能です。またキーボードのデザインを自由に変更できる洗練されたデザインのきせかえ機能により、カスタマイズすることができ、スマホやタブレット端末を使う楽しみがいっそう高まります。2015年3月には初の有料アプリとなる「Simeji Pro」もiOS向けに提供開始しました。さらに、会員専用の機能を追加したサブスクリプションサービス「Simeji VIP」(月額プラン:400円税込、年間プラン:2,400円税込)が登場。
また、おかげさまで2020年、Simejiは誕生から12周年を迎えます。
Simejiオフィシャルサイト:https://simeji.me/
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Android版
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Simeji Pro【iPhone版のみ、1,100円(税込)】
URL:https://itunes.apple.com/jp/app/id959791915?mt=8
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